レバノン皮膚科学会学術大会に招聘参加いたしました。 |
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2022年9月29日〜10月1日まで、中東・レバノンの首都・ベイルートで開催された「レバノン皮膚科学会学術大会」に招聘参加して参りました。 中東・レバノンと聞くと、どうしても危険な雰囲気を感じてしまいがちですが、2〜3年ほど前から始まった経済危機、2年前のベイルート港爆発事故と、度重なる困難に見舞われているにも関わらず、レバノンの人々は親切かつ穏やかで、ホスピタリティに溢れた大変素晴らしい国でした。 ・会場となった海沿いのホテルからの眺望 学会では、私のライフワークである「皮膚科領域におけるiPS細胞の活用」について、ふたつの講演をさせていただきました。 コロナ禍のため、久し振りの海外学会への参加および英語での講演でしたが、無事に終えることができてホッとしております。参加されている先生方にも興味を持って頂けたようで、いくつか参考になる質問も頂きました。 また、その他の講演からも、レバノンでの皮膚科事情や、いくつかの新しい知見を得ることができ、大変有意義な学会となりました。 ・学会での講演と懇親会の様子(レバノンの若手皮膚科医のみなさんと) 今後も引き続き、学会などで新しい知見を取り入れることを怠らず、地域の皆様の「皮膚のかかりつけ医」として、より良い医療が提供できるよう日々精進してまいります。 |
2022年10月13日(木) |
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